フルリールさんのお庭に紫色のユーパトリウムが咲いています!!

ユーパトリウムフルリールさんのお庭に紫色のユーパトリウムが咲いています!!

フルリールさんにお食事に来られて、お庭に咲いている花の名前を聞かれる方が結構いらっしゃいます。私にお庭で出会うことがあれば遠慮なく聞いていただければいいのですが、日中は現場に出ていることが多いので、お庭や事務所に居ない可能性があります。フルリールさんの奥さん( 私の姉です。)に聞いて答えられればいいのですが、すべてという訳にはいきませんし、中には、聞かれる機会も勇気もない方がいらっしゃるかもしれません。とういう訳でこのブログでは、フルリールさんのお庭に咲いている草花や植木についても紹介していきたいと思っています。これから随時、更新していきますので、よろしくお願いいたします。

ユーパトリウムはか細い姿で風にそよそよとなびき、ほわほわとした柔らかい感じの花を咲かせます。主役の花と花の間に植えると、その柔らかさで二つの花を引き立て、繋げる役割も果たしてくれます。また常緑ではありませんが、宿根草( 毎年出てくる草花のこと。)で春から秋にかけて、ちょっと背の高いグランドカバーとして扱うこともできます。ユーパトリウムの薄紫の花の色は、暑い夏には清涼感を漂わせ、また秋には秋のもの寂しさを映しだします。花の開花期が夏から秋までと長いのも特徴で、花後に切り戻すともう1度咲きますし、日当たりの条件の違う所に植えると時間差( 日当たりがいい方が早い時期に咲き始めます。)で花を楽しむこともできます。

ユーパトリウムはか細い姿ながら、丈夫で育てやすく、初心者の方でも簡単に育てられます。またフルリールさんに植わっているところを見ればわかると思いますが、日があまり当たらない北側のお庭でも咲いてくれます。北側で咲く花は数少ないのでとても貴重な存在だと言えます。ただ一つ注意しなければいけないのは、放っておくと一面ユーパトリウムだらけになってしまうこと。でも庭仕事のお好きな方なら心配ありません。ユーパトリウムは根が浅く抜きやすいので、広がりすぎたところは草だと思って抜いてしまえばいいのです。あともう一つ注意点がありました。根が浅いので南側に植える場合は水を枯らさないようにしてくださいね。

可愛い紫のユーパトリウム、お庭におひとついかがですか?