ビオラなどの一年草やチューリップなどの球根の植え付けはお済みですか??

 

 

一年草先日、と言っても2週間ほど前なのですが、ビオラ・アリッサム・ストックといった秋から春まで花が楽しめる一年草とチューリップなど春に咲く球根の植え付けをしてきました。

ビオラやアリッサム、ストックは秋に植えて春まで咲き続けてくれ、寂しくなりがちな冬のお庭にいろどりと華やかさを添えてくれます。今の時期、木の根を多少なら傷つけても大丈夫なので、庭の中にポイントとして植えこむのもいいですし、木の根が張りすぎて植えられないとか、雰囲気が合わないといったお庭でも植木鉢に植えてお庭に置くと無理なくこれらの花を楽しめるのではないかと思います。お庭に植え付けるときは、私はいつもポットより少し大きめの穴を掘り、元肥入りの培養土で植え付け、たっぷりとお水をあげます。管理はさほど難しくはなく、花が咲き終わったら花がら摘みをし、花数が減ってきたと思ったら、固形の肥料を与えます。これがたくさんの花を楽しむコツです。水やりは冬でも必要な場合があります。植物をよく観察して適宜水やりをしてください。気温の低い冬は夕方ではなく朝にお水をあげましょう。

チューリップは誰もが知っていると思いますが、春にかわいらしいカップ状の花を咲かせます。チューリップは深さ10㎝ほどの穴を掘り、球根の上下と球根の方向を合わせて植えこみます。管理は簡単で土が乾燥したら水やりをし、芽が出てきたらぱらぱらっと肥料をまく程度です。ここら辺の地域では、球根が肥大せず来年同じ球根で花を咲かせるのは難しいため、一年草だと思ってまた秋に球根を植え付けるのがいいと思います。毎年植え付けるのが大変だと思う方は、イメージのチューリップとはちょこっと異なりますが、毎年の球根の掘り上げが必要ない原種のチューリップを植えてみるのもいいかもしれませんね。またチューリップが咲いたころに写真を紹介できたらと思っています。冬をじっくり楽しみながら、春が来るのを待ちましょう。

あまり早い時期に一年草を植えてしまうと間延びしてしまうのですが、多少遅いのは問題ありません。球根も今から植えても春に十分花を咲かせることができます。まだ植えられていない方は今からでも遅くありませんので、一度試してみてはいかがですか?

一年草植え込み前一年草植え込み後